2026年度1級土木施工管理技士
二次検定 解答試案・総評

1級土木施工管理技士 二次検定 解答試案・総評

二次検定 解答試案・総評

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もれなく差し上げます!

日建学院では、ご希望の方に2026年度1級土木施工管理技士二次検定の「日建学院オリジナル解答試案※」を差し上げています。

解答試案

※画像は、過年度のものになります。

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※解答試案について

解答試案は当学院が独自に行うものであり、試験実施機関である一般財団法人 全国建設研修センターとは一切関係がありません。

総評

二次検定の出題総数は11問で、昨年と同じく問題1~3は必須解答、選択問題(1)と選択問題(2)は各々4問の中から2問選択解答という形式で出題されました。

出題形式

問 令和8年度 令和7年度
問題1 必須問題 必須問題
問題2
問題3
問題4 選択問題(1)
(2問選択解答)
選択問題(1)
(2問選択解答)
問題5
問題6
問題7
問題8 選択問題(2)
(2問選択解答)
選択問題(2)
(2問選択解答)
問題9
問題10
問題11

■必須問題

【問題1】は経験記述問題であり、今回の記述テーマは「安全管理」と「工程管理」でした。
安全管理では、「現場状況・技術的課題・検討項目」を8行、「対応処置・評価」を8行で記述することが求められました。一方、工程管理では、「技術的課題・検討項目」を8行、「対応処置・評価」を8行で記述する形式であり、現場状況の説明は求められていませんでした。そのため、安全管理で記述した現場状況を工程管理でも繰り返し記述しないよう注意が必要でした。
安全管理はこの試験の定番テーマですが、今回は「労働者の災害防止に向けた安全管理の取組」と明確に指定されていたため、公衆災害防止に関する内容ではなく、労働災害防止に焦点を当てて記述することが重要なポイントとなりました。
また、この試験において工程管理が記述テーマとして出題されたのは、平成24年度以来14年ぶりでした。試験会場で問題を見て驚いた方も多かったのではないでしょうか。

工程管理は、安全管理・品質管理と並ぶ施工管理の三大管理項目の一つであり、施工管理の基本ともいえる重要なテーマです。そのため、事前に準備していた方は比較的スムーズに解答できたと思います。また、十分な準備ができていなかった方であっても、日頃の現場運営の中で取り組んでいる内容であることから、何とか書き切ることはできたのではないでしょうか。
手応えに不安を感じている方もいるかもしれませんが、まずは最後まで解答を書き切ったことに自信を持ってください。

【問題2】では、「レディーミクストコンクリートの工場選定、品質指定、品質管理項目、受入検査」に関する穴埋め問題が出題されました。JIS A 5308に定められている規定を正しく整理できていれば比較的解きやすい内容でしたが、コンクリート標準示方書に定める規定と混同していると、(イ)(ニ)の判断に迷った受検者も多かったと思われます。

(イ)1.5(ロ)呼び(ハ)最大(ニ)成績表(ホ)0.3

【問題3】は、「建設廃棄物を現場内で保管する場合の具体的な措置」を5つ記述する問題でした。直近では令和4年度試験でもほぼ同様の問題が出題されており、過去問学習をしっかり行っていた受検者であれば、対応可能な問題でした。

■選択問題(1)

昨年同様、すべて語句穴埋め問題として出題されました。全体的に標準的な難易度と判断します。

【問題4】は「コンクリートの養生」に関する出題でした。(ハ)は「せき板」なのか「型枠」なのか判断に迷うところでした。

【問題5】は「盛土の締固め管理の規定方式」に関する出題でしたが、平成29年度試験でほぼ同様の問題が出題されており、さらに令和元年度にも類似問題が出題されていたことから、確実に得点しておきたい問題の一つでした。ただし、(ハ)の用語がやや出にくく、判断に迷った受検者もいたかもしれません。

【問題6】は「墜落等による危険の防止」に関する出題でした。内容は基本的な事項が中心であり、確実に得点しておきたい問題だったといえます。5か所のうち少なくとも4か所以上は正解したいレベルの問題でした。

【問題7】は建設副産物適正処理推進要綱に定める「対象建設工事における分別解体等の計画の作成等」に関する出題でした。この要綱の対象になるのは、工事の発注者・元請業者などの関係者で、工事を計画・設計・施工するときに守るべき基本的な事項を示しています。実務では、監理技術者や主任技術者は、施工計画書に副産物の処理計画を盛り込み、下請業者への指導や処理状況の確認も担当することから、試験でも度々出題されている内容でしたが、(ニ)はやや難しかったと思います。

 【問題4】(イ)水和(ロ)温度(ハ)せき板(ニ)早強(ホ)振動

 【問題5】(イ)仕様書(ロ)施工者(ハ)基準値(ニ)回数(ホ)走行位置

 【問題6】(イ)防網(ロ)要求性能(ハ)手すり(ニ)フルハーネス(ホ)特別教育

 【問題7】(イ)7(ロ)促進(ハ)調査(ニ)特定(ホ)指導

■選択問題(2)

昨年同様、すべて文章で答える記述式問題として出題されました。

【問題8】は「切土法面施工時における排水処理の具体的な措置」について2つ記述する問題でした。類似問題は令和5年度に穴埋め問題として、令和2年度に記述式問題として出題されており、過去問題を十分に学習していた受検者であれば対応しやすい内容だったと考えられます。

【問題9】はコンクリートに発生したひび割れの状況図から、そのひび割れに対する「防止対策」を記述する問題でした。
①沈みひび割れ、③水和熱による温度ひび割れ、④アルカリシリカ反応によるひび割れについては、令和4年度試験で同じ図を用いた問題が出題されており、過去問学習を行っていれば対応しやすい内容でした。一方、②凍害によるひび割れが図示された問題は過去に出題例がなく、やや戸惑った受検者もいたかもしれません。
しかし、令和元年度試験では凍害に関する施工時の劣化防止対策が記述式問題として出題されており、出題テーマ自体は過去問の類題であったため、十分に対応可能な問題であったと考えられます。

【問題10】は示された現場状況の図から、「クレーン等安全規則に定められている措置」について2つ記述する問題でした。
同様の図を用いた過去問題が複数回出題されているため、選択問題の中では比較的取り組みやすく、多くの受検者がこの問題を選択したものと考えられます。

【問題11】は「建設工事に伴う騒音を防止するための具体的な対策又は調査」について、5つ記述する問題でした。実務経験が豊富な受検者であれば、日頃の現場施工管理において常に配慮している事項であるため、比較的スムーズに記述できたと思われます。
一方、実務経験が浅い受検者にとっては、思いつく対策の種類が限られ、4つ目、5つ目の記述をひねり出すのに苦労したかもしれません。とはいえ、基本的な騒音対策や事前調査の内容を整理できていれば、十分に対応可能な問題でした。


(解答試案については上記、申込みフォーム又は最寄りの日建学院各校までお問い合わせください)。

合格発表日は、令和9年1月8日(金)です。令和7年度の二次検定全国合格率は38.9%でした。

受検者の皆様が,この価値ある国家資格に合格されることを心からお祈りいたします。

二次検定 対策講座

二次

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学習経験者・一次検定免除者対象

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